去る9月28日(月)~10月4日(日)、アメリカ合衆国コロラド州オーロラ市にて
開催された世界マスターズパワーリフティング選手権大会で、2位銀メダルを獲得した
マスターズⅣ(70歳代)の安居民雄選手。そして、9月30日(水)~10月6日(火)、
アラビア半島にあるオマーンの首都マスカットにて開催されたアジアベンチプレス選手権
大会で優勝し、金メダルに輝いた岩﨑量也選手と芦崎高志選手。そして、先日、生涯スポ
ーツ功労者として文部科学大臣表彰を受けた中村一生参与(JPA副会長)。
この4名が、10月22日に富山県庁を訪問。富山県知事政策局の山崎局長に面談して、
選手達はそれぞれ大会での活躍ぶりや国際大会に向けた日頃の練習方法等について説明し、
次の飛躍に向けた激励の言葉をいただいた。
中村参与もお祝いの言葉を頂戴し、推薦をいただいた御礼と多くの県内選手が頑張ってい
るからこその表彰であると感想を述べ、過去40年間を振り返って、県協会設立の経緯や
自身が三協アルミ女子バドミントン部、高岡商業高校野球部のストレングスコーチとして、
ウエイトトレーニングの指導をして来たこと、他の競技スポーツにおいても筋トレや食事
栄養管理が重要であること等について語った。
その後、地元の北日本新聞社と富山新聞社にも足を運び、選手は凱旋報告とともに今後の
目標を語り、中村参与は日頃、報道してもらっていることについて感謝の気持ちを述べた。