世界大会凱旋報告、アジア大会出場決意表明

7月15日(水)、世界大会で活躍し素晴らしい成績を挙げた選手と、これからアジアパワー大会へ出発する選手6名が、富山県教育委員会などを訪問した。この訪問には、県協会副会長の藤井県議と(公社)日本パワーリフティング協会の中村副会長が同行した。

去る6月に、フィンランドのサロ市で開催された世界クラシックパワーリフティング選手権大会に出場し、優秀な結果を出して凱旋報告をしたのはマスターズの選手3名。MⅣ59㎏級で2連覇を果たした川中章義選手と、同じくMⅠの59㎏級で惜しくも2位となった源田清和選手、MⅠ66㎏級で初優勝した松永一也選手。この3名は出発前にも教育委員会を訪問して、県庁職員の前で「勝ちに行く」と決意表明してきたが、その言葉通りの結果を出したのは快挙といえる。因みに、今回の世界大会には総勢800名余の選手が参加したという。日本の参加選手総数51名の内、男子で優勝したのは3名。この3名の内、2名が富山県所属の選手。又、2位になった日本人選手も3名で、その内の1名が富山県協会所属。そういう視点から見ると、富山県選手の活躍は見事なものである。

そして、来たる7月20日から香港で開催されるアジアパワーリフティング選手権大会に出場する3名の選手は、小川光寿選手、滝田悟選手、安居民雄選手。いずれも国際大会の経験豊富な選手。しかし、油断大敵であり、何よりも失格しないように悔いのない戦いをしてきてもらいたい。

富山県教育委員会訪問の後は、6名の選手が揃って地元のK新聞社とT新聞社へ出向いて挨拶をしてきた。又、午後からは射水市に在住の源田選手と小川選手が、中村副会長とともに射水市教育委員会を訪問して教育長と面談し、パワーリフティング競技の説明を含め、大会の状況や今後の意気込み等について語ってきた。

なお、世界クラシックに出場した松永一也選手の奮闘記です。世界大会の調整の難しさ、駆け引き等が窺い知ることができます。

松永選手世界クラシックレポート

H27年7月16日  富山新聞報 H27年7月16日  北日本新聞 CIMG5063 CIMG5069

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