7月24日、富山県総合体育センターで県体のパワーリフティング競技が行われました。ノーギアとフルギアでベンチプレス競技、パワーリフティング三種目競技を実施。参加者は男女合わせて17名。ノーギアのパワーリフティング競技に初参加した女子19歳の飯野暁子選手が、三種目パーフェクトで且つ全種目県新記録という快挙でした。将来が楽しみな選手です。
県体競技の終了後、より多くの救命の心得のあるパワーリフティング関係者を増やすことを目的として、今年度の事業計画である「救急救命講習会」を開催しました。講師は、富山消防署南部出張所からきてもらった救命士の資格を持つ消防署員。受講者は12名。パワーリフティング競技の会場における万一の場合に備えて、心肺蘇生法の手順とAED(自動体外式除細動器)の使い方について、実技演習を通じて学びました。
今回、初めて受講するリフターにとっては、貴重な勉強の場になりました。又、救命現場を経験する機会は滅多にあることではないので、以前、受講したことのあるリフターにとっても、忘れがちな手順の再確認の場として、今回の講習会は大変有意義なものでした。